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今日から家を預からせていただきます。 [ハウスキーピング]

昨日、母と親しい付き合いのあったご近所のご夫妻が、引っ越しをされました。

そして、引っ越し後の空いた家は、買い手がつくまで風通しのために住む人がいた方がいい、
ということで一ヶ月ほど前に私に話がありました。

ふだん、奥さんとは家の周りですれ違ったときに挨拶をするくらいで、
私自身、直接付き合いがあったわけではなかったのですが、
先日16年ぶりくらいにお宅を訪問して挨拶などしたりしていました。

昨日は午前中に業者さんによる荷物の搬出があり、午後は部屋の掃除が行われました。
すでに結婚して家を離れた娘さんも手伝いをかねて一時的に戻ってきていました。

私は昨日、午後から仕事があり、掃除や荷物の搬出のごたごたとした中で、
”よろしく”と、最後にお互い挨拶してまわり、お宅をお邪魔しました。

今までほとんど私とは直接関わりがなかったご家族でしたが、
お土産や食材のおすそわけなど間接的にお世話になっていた事を思い出しました。

あらためて思うと、あんな良い人たちが去って行かれるのか、と思うと
久々に”さびしさ”を感じて、きゅう、と胸の詰まるような思いが湧きました。

まだ掃除の最中の家を出たとき、
これで仕事から帰ってきたら、あの家には誰もいない、
何とも言えない寂しさや家を預かる責任の実感、”離れ”の家ができたような喜び、
言葉になりきらない、様々な感情がないまぜになっていました。

終わりは始まりとワンセット。終わりばかりを眺めてしまうのは今だけでしょう。
ご家族の新しい家での暮らしに祝福を。

RIMG6060.JPG
ご夫妻は家の中を完全に空っぽにしたわけではなく、
私が出入りすることと、家の維持のために
カーテンやブラインド、マットにスリッパ、トイレットペーパー、LANケーブルなど、
一部の家財や備品を残しておいてくださいました。

RIMG6059.JPG
壁には私の好きな出窓があり、
窓を開けていると風通しが良く気持ちいい風が流れます。

この出窓のスペースには昔、ガラスの小さな工芸品がたくさん並んでいて、
その情景に憧れを覚えたまだ小学校低学年の当時、
小さなガラスの動物の置き物を欲しがったことを覚えています。


昨日の時点で、掃除が済み、だいぶきれいになっていました。
私は家の掃除はけっこう好きなので、これからも掃除を進めていくつもりです。

RIMG6061.JPG
身体をかがめて覗かないと気付かないカウンターテーブルの下、
シミのような汚れを拭いてみたり。

RIMG6063.JPG
キレイになりました。
物が置いてあった裏の壁紙のシミなど、簡単には落ちない汚れもありますが、
できる範囲でどんどんキレイにしていこうと思います。

物がほとんどないので、掃除のしやすさは抜群です。

ただ、家に残った汚れというのはそのままご家族の生活の痕跡でもあるわけです。
色んな汚れを見る度に、ここではこんな風にしてたんだろうな、とか想像してしまうんです。

誰もいない部屋の中で人の気配を想像してしまう、独特の切なさと寂しさ。
私はまだ感傷的になりがちで掃除をしています。

しかし。ご家族の財産であっても、いずれ私が出入りすることはなくなる空間なので、
そういった感情のエネルギーも掃除しながら浄化させて、クリアーにします。


まだ水道も電気も停止中、私の方で使用契約を済ませ、順次ライフラインの方も整えて、
別荘的に快適に過ごせるよう、手を加えていきたいと思います。

ハウスキーパー、始めました。(笑)

おめもじでした。

部屋も写真もライティングで変わる [ハウスキーピング]

今日は部屋の照明の蛍光灯を取り替えていた。

蛍光灯がダメになってしまったわけではなく、別の理由からだった。

市販されている蛍光灯は、点灯時の色温度別に暖色系・自然光、白色系・寒色系の3タイプがあり、
きのうまで寒色系の蛍光灯を使っていた。
天井の照明はドーナツ型の蛍光灯を大小2本を使ったもので、いずれも寒色系だった。


私はオークションの準備や趣味のため、室内でもよくデジカメで写真を撮っている。

つまり部屋で撮る写真が、照明の色合いを受けて青みがかった寒色系のタッチになりやすかった。
その写真をパソコンに移して表示させると、どうも青っぽすぎて冷たい感じになる。

振り返れば近ごろずっと、撮った写真の色温度の微調整をやっていた。


試しに照明の色合いと、その光を受けた写真を比べてみることにした。
もちろんカメラの設定に変更を加えず、撮影後のレタッチもしない。

RIMG5014.JPG
①蛍光灯・大:寒色系 小:寒色

RIMG5017.JPG
②蛍光灯・大:白色系 小:寒色

RIMG5018.JPG
③蛍光灯・大:白色系 小:暖色

1と2はほとんど差がないものの、3の写真は比べると赤みのある色合いになっている。


写真にはそれほど目立った差が感じられなかったものの、
照明の色みを変えると、部屋の雰囲気が一気に変わることがわかった。

この部屋は北側にあり、ほとんど陽が入り込まないのでいつもちょっと暗い。
加えて今の季節はまだまだ冬、寒さもある。
北側の部屋に寒色系の照明となると、視覚的にも温度が低い。

そのことも踏まえて今回、暖色系の照明に変えることを思いついた。

しかしながら蛍光灯ふたつを暖色系にすると、
今度は赤みが強すぎる写真になってしまうことが考えられた。

なので、小さい蛍光灯だけを暖色系に変え、大きい蛍光灯は白色系のものにした。

部屋にUFOがあらわれたッ!どうする!
こうして色味の異なる蛍光灯を折衷して使うことで、照明の色合いを調節している。

最初に暖色系の点灯で照らされた部屋を見て、予想以上の雰囲気の変化に驚いてしまった。
スイッチを入れると初めに暖色系の灯りがつき、そのあと白色系の灯りがついた。

RIMG5020.JPG
蛍光灯の購入と合わせて新品の点灯管(グローランプ)も買った。

どうも点灯管が古くなっていると、点灯時に蛍光灯がチカチカしたり点灯が遅れたり、
はては蛍光灯の寿命にも影響するらしい。

この点灯管を交換したところ、蛍光灯の点灯が明らかに早くなった。
ずっと交換した記憶がないので、余計変化が顕著に感じられた。

部屋の雰囲気に温かみが出て、なんだか別の部屋に来たような心地がした。
前よりも精神的にちょっと落ち着く雰囲気がでたので、変えて良かったと思う。

夏になったら、涼しげに寒色系よりの照明に変えてもいいかもしれない。

おめもじでした。

パナソニック 30形丸型蛍光灯・電球色【2本入】パルックプレミアLS FCL30EL28LS2K


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2010年は振り返らないで掃除する。 [ハウスキーピング]

2010年12月31日。

ここ2年ほど、年末には意識的にその年を振り返ってみて、
もろもろの考えをまとめるような作業をしていた。

でも今年はそういうことをやらない事に決めた。
随時、自分の昔のことが蓄積されていくブログをやっているだけにわざわざすることでもないと、
今のところ思う。

今年はこんなだったなぁ、と掘り返す時間を取らないことで、
その分は今したい事に注力できるようにと願って、あんまりむやみに振りかえらないようにする。

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今日は日が昇っているうちは室内の掃除をした。

私は掃除機でホコリを吸い取ることに夢中になれるので、掃除を苦に感じたことは少ない。
とは言ってもやりたいときにやっているから、苦に感じないだけかもしれない。

まずは掃除機を手に、普段吸われてないであろう色々な場所を吸い出すことにした。

今回、キッチンのコンロの隙間にホコリが溜まっているのを発見、おそらくかなり長い間に蓄積したであろうものだった。掃除機の各種ノズルでは吸えないせまい隙間だった。

RIMG4667.JPG
そこで、ストローを掃除機の細ノズルにさしこんで隙間ボコリを吸い出そうと試みた。
本当にたださしこんだだけ。

ストローがノズルにうまい具合に引っ掛かってくれたので、掃除機の吸引力を最大にしてもストローが吸い込まれることがなかった。

ストローの先を少しつぶせば、色々な隙間に対応でき、文字通りつぶしの利くノズルになった。

また、ファーストフード店のテイクアウトでもらっちゃうような余ったストローが有効活用して処分できるので、ストローノズルはこれからもおおいに活用していきたい。

テレビの裏側の放熱用スリットに溜まったホコリを吸い出すのも楽しかった。


そして今日の目玉の掃除ポイントは自室にある「窓」だった。
今日、市内で一番窓をきれいにしたのは私だ!と、言ってはばからない。

マイケル・ジャクソンのアルバムを聞きながら窓をきれいにした。

RIMG4666.JPG
2008年9月に徹底的に時間をかけて窓掃除をしたので、今日まであまり掃除してこなかった。

でも最近になって窓を見てみたら、汚れが溜まり始めていて、以前の輝きがすっかり失われていた。
北側にある部屋の窓なので、外からの光が弱い。そんな窓ガラスが曇っていたら、なお暗い。

カレン・キングストンさんの風水論によれば、家における窓は外界と通ずる目を象徴しているとのこと。
くもった窓ガラスは、そこに暮らす人の人生への希望とひらめきに制限をもたらしてしまうらしい。

まずはしぼった雑巾で拭く。あっというまに布が薄茶色に汚れていく。

掃除をしていると汚れを察知する汚レーダー(よごれーだー)が徐々に敏感になっていくのがわかる。
すりガラス表面の凹凸は雑巾と相性がいまひとつ、次に霧吹きと歯ブラシ(使用済み)を用意した。

沈着汚れに霧吹きで少し水気を与えてから歯ブラシで磨くと、雑巾よりもはるかに効率よく汚れがおとせた。さらに感度の増した汚レーダーはどんどん残った汚れを発見していく。

ブラシで汚れを落とす時間よりも、明らかに汚れを見つけるまでの時間が勝ってきた時点で窓ガラス掃除を終えた。

窓ガラスが施工された時を一番きれいな状態とするなら、今の窓ガラスはそれに次ぐきれいな状態になった。


今日は長い間、誰も使わなかったヘアブラシ、壊れたキッチンタイマーなどの小物が処分された。
夏に買ったシュレッダーはここ最近とても活躍しているようだ。

新年早々、スムーズに整理オークションを利用できるように、パソコンの情報を整理しようと思う。

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2010年度、今回でこのブログの更新納めといたします。

更新のたびにアクセスしてくれた方、たまたま訪問しちゃった方へ感謝申し上げます。

来年も引き続き、ブログを続けます。
更新は不定期ですが、来年度は定期更新コーナーみたいなコンテンツを作ろうか、今思いつきました。

2011年にまたお会いしましょう。良い年越しを。

おめもじでした。

ホコリを取ればパソコンは長持ちする [ハウスキーピング]

ゴールデンウィークということで、普段なかなかやれない掃除にとりかかることに。

今日はノートパソコンの冷却ファンのホコリ掃除をしました。

裏返しの図
家で使っているパソコンはキーボードの左側面に排気口、裏面に吸気口があります。

パソコンが発する「熱」を逃がすため、この中に小さなプロペラが格納されているのですが、
そこは空気と一緒に流れてくる「ホコリ」を溜めていってしまう場所でもあります。

そのホコリはやがて排気口をふさぐように溜まってゆき、
パソコンの正常な動作を損なう原因になることがあります。

手始めに排気口を外側から掃除機で吸ってみても、隙間にひっかかったホコリはほとんどとれません。
なので、裏ブタを開けて直接プロペラ周りを掃除します。
外したネジは絶対に失くさぬように管理しつつ作業開始。
RIMG2908.JPG
今年1月にファン掃除をしたにもかかわらず、しっかり溜まっている「ホコリ」。

今回は初めて精密ドライバーを使い、銀色のフタも開けてプロペラそのものをきれいにする作戦です。

御開帳。
ファンとその周りはもちろん、外したフタの裏までご丁寧にホコリが溜まっています。

RIMG2919.JPG
排気口の裏もホコリがひっかかりだしているようです。

年始の頃はこの隙間が見えなくなるくらい黒いホコリがビッシリ溜まってしまっていて、
排熱がうまくいかずにパソコンがすぐオーバーヒートしてしまうような状態でしたが、
このホコリをすっかり取り除くことによってパソコンの動作が非常に安定しました。


そして愉快なホコリ取り!ホコリが多いほど、ワクワクします。

ホコリ除去。
今回はプロペラの羽の1枚1枚をきれいにしました。

綿棒の先に軽~く霧吹きして羽の隙間に差し込むように掃除しました。

ホコリはプラスイオンの塊なので、
霧吹きによって発生するマイナスイオンをくっつけてやることでホコリを吸着しやすくなります。

また、霧吹きの湿りがホコリをまとめやすくするので作業もはかどり、
プロペラと格納ボックスがきれいになりました。

RIMG2924.JPG
最後に出口を掃除しようとしたらプロペラ格納部が邪魔になってしまい、
排気口のカドにたまるホコリがとりきれないので基盤から外しました。
配線コードがくっついたままなので慎重な取り扱いが必要でした。

繰り返しますがこの部分は1月、おそろしいほど真っ黒だったのです。
ホコリが「箱型」にかたまって排気口をふさいでしまっていました。

RIMG2926.JPG
機器にダメージが及ばない程度に、しかしできるだけホコリを取り除きました。


ホコリは風水上、「厄」が目に見えるようになったものとも聞きますが、
まさしくパソコンに関して言えばその通りです。

きっとホコリさえ取り除けば普通に動作するパソコンを、寿命がきてしまったと、
有償修理を依頼したり、廃棄して買い替えたりしている人もいるんじゃないかと思います。

おそらく私もホコリとりをせずに使い続けていたら、
本当にダメになってしまっただろうというくらい動作が不安定になっていました。

ホコリが羽毛布団のように保温してしまい、排気がやたらに熱く、ファンも常にフル回転。
複数のタスクに弱くなり、ふとしたはずみで「応答なし」。

ものすごく使い勝手が悪くなったパソコンはただホコリをとっただけで、
使い始めの頃と同じような安定した動作に戻りました。

このパソコンはファイル整理しながら、年2~3回のホコリクリーニングを続けていれば、
かなり長く使えるのではないか?と思います。

パソコンも道具のひとつ、しっかり手入れすればそれに応えるように長持ちしてくれるようです。


おめもじでした。

じゅうたん床の大惨事 [ハウスキーピング]

先日、私は牛乳と豚汁を自分の部屋の床にぶちまけてしまった。

2種類の液体がそれぞれ並ぶように横滑りし床の一部が奇妙なツートンカラーになった。

ちなみにじゅうたん床である。

床の惨状を見ていたら、どこからともなくバッハの「G線上のアリア」が聞こえてくる。…ような気がした。 軽いパニック状態である。

すぐにティッシュや布巾を用意し事態の収拾を試みるもこぼした量が断然多く、焼け石に水。これぞ緊急事態。

そこですぐにインターネットでシミを取るアイデアを検索し、ぞうきんと掃除機を用いたシミ取り方法を見つけた。

それはまず、シミに適度に「水分」を加え、そこに乾いたぞうきんを当てシミの液体を掃除機で吸い取るというものだった。

半信半疑で熟考しているヒマはなかった。すぐに準備しそれを試した。


するとどうだろうか、掃除機のスイッチを入れてまもなくぞうきんを見ると、掃除機の吸い込み口の輪郭にそって豚汁色になったぞうきんがあった。

単純に上から押さえて拭いたりしみ込ませるよりも、掃除機の吸引力で表面だけでなく、しみ込んだ中まで汚れた水気を吸い上げているようだった。

期待以上の効果に目を見張り、シミ取りが面白くなってきた。

家にある古いタオルなどを総動員し、何度もこぼした床に対して吸い取りを繰り返した。

吸い取り布を洗面所で洗うと、水があっという間に牛乳&豚汁の混ざったクリーミーな色になった。それだけ床にこぼれた水分を回収できたということであり、水が汚れるほどにやる気が出た。


効果的な手法ではあるがひとつ注意点として、掃除機の吸引力を当てた布の厚さや、床の水分量を考慮して加減しないと、布を通り越して水分を吸いこんでしまう。

紙パックを用いた掃除機では故障の原因になるので、要注意。故障にまでならずとも、ホースから牛乳がポタポタと逆流したりするので、ただめいっぱい吸引すればいいというものでもない。 


なんとか今のところ目立ったシミになった様子はなく、家族からも臭いを指摘されないのでかなり処理率は高かったらしい。

何をこぼしてもきれいに処理できる自信がついたが、その前に物をこぼすような”不注意”を改めねばと思う。


おめもじでした。
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