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はじめてのやく祓い [日記]

先日の土曜日、寒川神社に参拝しました。

それで、昨日の月曜日にまた印象的な光を見つけました。

昨日は列島の大雨の余韻で風がとても強く、
青い空には細切れになった雲があちらこちらに浮かんでいました。
お昼ごろ、外に出ていたのですが、そのとき太陽が雲に隠れて、にわかにうす暗くなりました。

するとまもなく、私の横から何かがスーっと動いていくものがありました。
ちょうど流れる雲の切れ間から陽が差し込んでいて、
スポットライトに照らされたように車一台分くらいの面積の明るい陽の差した場所が、
私の目の前をあっというまに走って行きました。

思わず、”すげぇ”とあっけにとられました。
最近はまっすぐに伸びる光の線に縁があります。


それで、寒川神社に行った時の話に戻ります。

私の住んでいるところからほぼ真北にある、私の最大吉方位に位置する「寒川神社」。
28日の土曜日は大安でしたから、縁起を担ぎまくって、しとしと雨の降る中、参拝しました。

境内の周辺は林に囲まれていて、その一角に大きな鳥居がありました。
失礼のないよう最低限の神社マナーを覚えておき、鳥居をくぐる前に一例と挨拶をしました。

鳥居の上に3羽のカラスがいたら面白いなぁと思って観察しましたが、
結局この日、「3羽のカラス」は見ませんでした。木が多いのでカラスはいました。

今調べて見てわかったのですが、寒川神社の鳥居は「三の鳥居」という名前の付いた
鳥居があったようです。3つの鳥居があるから、ということでしょうか。

RIMG5860.JPG
境内に入ってまず手水舎(ちょうずや)で手と口を清めました。
ひしゃくを使った後、ちゃんと立てて持ち手を流しました。

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神門と呼ばれるご本殿前の大きな門。
門越しに見えているのが本殿です。

RIMG5855.JPG
神門の全体はこのように立派。雨降ってます。

RIMG5859.JPG
神門脇に大きな提灯が吊るしてあったのですが、
提灯の底につなげられた3本の縄が気に入ったので写真を撮りました。
部屋の天井の照明から3本の縄を渡してみたくなりました。

RIMG5848.JPG
神門をくぐると本殿前に広い空間があります。
すると本殿の方から太鼓を打つ音が聞こえてきました。

RIMG5857.JPG
ご本殿の屋根が渋くてかっこよかった記念のアップ写真を1枚。
木目のような独特の屋根肌が印象的。この屋根には美を感じましたよ。

そしてご本殿に参拝しました。縁起のいい数字の入った千円札を賽銭にして、
2礼2拍手2ステップでテンポよく神さまに感謝しました。


そのあと、境内内を歩き回っていて、客殿の前に立つと、
どうやら厄除けやご祈願を随時受け付けているようでした。

厄年年表を見てみると、「本厄・昭和62年生まれ」。
あ、これ、自分じゃん。”
早生まれなので、61年生まれと考えても「後厄」になる、と。

”そうか、こんなの知らなかったけど、このタイミングでここにいるってことは、
御祈祷を受けておきなさい”、ということなのか、と。
というより、いったいどんな事をやるのか興味本位で受け付けのお兄さんに聞いてみました。

いくらお金が必要なのか探るハラもありましたが、(なんせ相場を全く知らない)
手持ちのお金で間に合ったこともあり、
受付で用紙に名前と住所、生年月日を書き、お金を奉納して受付を済ませました。

番号札と玉串奉奠(たまぐしほうてん)の作法の書かれた紙を受け取り、
客殿2階に広い待合室があり、そこで30分弱、本を読みながらすごしました。

待合室には、お茶とお菓子が用意されており、ご自由にどうぞでした。
最中に似た紅白のお菓子がけっこう美味しかったので、たくさん持って帰りたくなりましたが、
バチ当たりもいいところなので、紅白1個ずつをいただきました。

時間になるとアナウンスがあり、待機者が整列、集合し、巫女さんが何を配っていると思ったら、
RIMG5852.JPG
御祈祷用の白い聖なるユニフォームをお借りしました。

半纏のような仕立ての薄手の衣で、気分は中島みゆき夜会・今晩屋のラストシーン

そして手を水で清めて、ご本殿内の拝殿に向かいました。
一番前の席に座り、全員が着座したところで、
ステージ(?)の上で正座する神職の方が挨拶をするとともに、一同起立、頭を少し下げ、
祓え串による清めが行われました。

そのあと、おもむろにステージ後方の太鼓を打ち鳴らします。
太鼓の響きが空間を清めています。目の前の空間すべてが振動を受けます。

そして赤紫色の狩衣(?)の宮司さんらしき人が登場、中央に本殿に向かって座り、
高い天井から吊るされた大小無数の鈴をつけた縄をゆらし鈴の音を響かせます。
この鈴の音シャラシャラと、すっごくいい音なんです。
もっと鳴らして宮司さん!もっと!

そして、お経的な発声で祝詞らしきものが読み上げられはじめました。

ですが次第に、”おや、これお経?、違う、「横浜市」って言ってるぞ”
どうやら御祈祷を受ける全員の名前と住所と祈願を読み上げているのです。

私の聞きとれた限り、山梨県や栃木県など遠方からお越しの方もいたようです。
たまに住所や会社名にカタカナ文字やアルファベットがあると、
それもお経っぽく読まれるので、ちょっと面白かったです。

それがしばらく続き、自分はいつ読まれるかな~と耳をそばだてていました。
すると、ちゃんと自分の名前と住所も読み上げてもらえました。ありがたや。
どうやら私の分がトリの読み上げとなったようで、
読み上げ後はあきらかに聞きとれない詞が続き、まもなく締めくくられました。

最後に玉串(榊の枝)を受け取り、ご神前に供えました。作法もバッチリだったと思います。
これで御祈祷は終わりでした。
ささっと拝殿を後にする前に拝殿のはじから周りを観察してみると、
ステージわきに大きな「スピーカー」がありました。やはりステージですね。(?)

ユニフォームを返却するとありがたいお土産がありました。
RIMG5863.JPG
お酒に土にお菓子など、さまざまなグッズの詰め合わせでした。

RIMG5864.JPG
御祈祷後、おみくじを引いたのですが、ちゃんと「大吉」が出ました。
さすが大安の最大吉方位の寒川神社です。

商売:物の値変動あり
相場:上昇する 利あり
…これってネットオークションでの出品参加は大吉ではないですか。
最近、利益目当てで売り買いをやっていたんですが、利益でましたよ、ちゃんと。
6万円かけた元手をきっちり回収してます。

裏には感謝の心についての神さまの教がありました。

RIMG5861.JPG
寒川神社にはまた行きます。
本殿での祈祷を受けた人だけが入れる庭があるそうです。

近いうちいずれ。ちょっと楽しみです。

おめもじでした。
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