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物言わぬ住人、ぬいぐるみを手放す。 [持ち物ダイエット日記]

先日、ネットオークションで3個のぬいぐるみを出品し、無事に落札され、手放すことができました。

そのうち二つはイルカとサメのぬいぐるみ。私は小さい頃から海に棲む生き物が好きで、その影響で水族館などで欲しがったものだと覚えています。

今まで十数個のぬいぐるみを手放してきましたが、その中では残す優先順位が高くはっきり手放すことを決めたのは割と最近になってからでした。

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そうしてぬいぐるみというジャンルを整理する過程で、現在の私はそもそもぬいぐるみを求めていない事をやっと!自覚しました。

それまで持っていたぬいぐるみはモチーフに限らずそれを手に取っても、もう心があまり反応しないのです。

もし本当に好きだったら、手にとったら良い気分になってまじまじと眺めたり触ってみたり、何か反応せずにはいられなくなるものです。

しかし、私が持っている必要はなくなった、そうは思ってもそのままゴミ箱へポイ、ということができません。

生き物を中途半端に生きたまま捨てるような後味の悪い感じがします。

私にとってぬいぐるみは特に捨てにくい品物のひとつです。

そのためネットオークションでどなた様かに引き取っていただくことが本当に精神的にも助かるのです。


そうして無事イルカ君とサメ君の引き取り手が決まり、ぬいぐるみをきれいにクリーニングして梱包しようとした時です。

イルカ君の白黒模様を見ていたら、ハッと思い出しました。(…何か似たような…)

”そうだ、まだパンダのぬいぐるみがあったな、確か押し入れに「たれぱんだ」のぬいぐるみが残っていた!”

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こうして完全に忘れてしまっていた「たれぱんだ」を思い出すのでした。「たれぱんだ」とは10年くらい前にブームになったぺったんこに寝転んだ姿が特徴的なパンダのキャラクターです。

これは押し入れの物陰にあったので目に触れる事がなく、色々な整理をしていても全く思い出せなかった盲点でした。

長期間しまわれっぱなしだったので、白い生地が少々くすみ、汚れもありました。このままではちょっと売るには難があると思い、さっそくクリーニング。

中性洗剤を水で薄めたものを布にふくませて汚れた箇所を拭きます。一見白く見えても拭きとり布が薄く茶色くなっていくので、案外ぬいぐるみも汚れていくようです。

毛を傷めないよう、時間をかけてクリーニングすると新品に近い白さが蘇ります。

そののちネットオークションでこのたれぱんだを出品しました。無事に引き取り手は決まり落札者さんの元へ。

取引後になんと”家宝にします”というコメントをいただき、どうやらずいぶん気に入ってくれたようでした。

まぁまぁそんなオーバーな、とは思いつつもよくある定型文的コメントではない喜びのメッセージをもらい、出品して良かったなぁ嬉しいなぁ、としみじみ思いました。



必要のない物をいつまでも持っていても仕方ありません。

いつか必要になるかもしれない時期をただ待っているうちは必要になりません。

捨てることができなければ、誰かにアピールして需要を探す行動を起こしてみる。

不要が手放せれば、必要を受け取る事ができます。


誰かが言っていた少々過激な発言、こういうことはあるかもしれません。

”いらない物ばっか持ってると、いらない人間になっちゃうわよ”


おめもじでした。
タグ:整理論
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