片付けにくい古い本 [持ち物ダイエット日記]
物の整理を続けています。
ときどき、ある物が片付けられるようになることで、
それで得た安心感・小さな自信や手ごたえに励まされて、
さらに他の物が手放せるようになることがあります。
一か月ほど前に長期間、死蔵してしまっていた漫画や本を手放しました。
この整理がきっかけになって、さらに手放す本や漫画を吟味しました。
先日のズーニーさんのワークショップへ参加する前に
これら20冊の漫画・本を中古書店で買い取ってもらいました。
25冊を持ちこんだうちの5冊は買取不可となりましたが、それらはお店で処分してもらうことに。
他店やオークションに出品する手もありましたが、そうする気にはなりませんでした。
よしんば売れたとしても本当に微々たる金額にしかならないと推測、
そのときは些細な欲もろとも一緒に手放せた気分でした。
今回整理した古本は、少し前までは処分候補にすら挙げられなかったものを含んでおり、
整理をきっかけにさらに整理できるようになった、という手ごたえがありました。
それを強く象徴するのが「とっても!ラッキーマン」という、
かつて週刊少年ジャンプに93~97年にかけて連載されていた、
当時小学生の私が「熱心」に読みまくった漫画を手放したことでした。
すべて運任せで地球を侵略しようとする宇宙人をやっつけるヒーロー、ラッキーマン。
登場する主なキャラクターのイラストはいつでもそらで描けるようになるほど好きな漫画でした。
しかし、ラッキーマン全16巻のうち10巻まででコミックスを買わなくなり、
途中で作風が変化するにつれしだいに興味・関心が薄れてしまったことを思い出しました。
もうあとは楽しく読んでいた思い出だけが漫画とともに残るのみ、
そうして13年の長きを経て、やっとこの10巻分の漫画を手放すに至りました。
その他、読み書きもできないような小さい頃に与えられたトーマスの絵本(ほとんど興味を示さなかったらしく、妙にきれい)や、ペットの飼い方のガイドブック、猫の写真集、児童書籍など持っていてもまったく目を通さず必要性の薄い書物を整理しました。
このできごとは一部倉庫を解放する感じ…という、
石井ゆかりさんの26日の占いが私には妙にしっくり感じられる日でした。
この件で持ち物は古くなればなるほど、手放しにくくなり、
さらには手放すという選択肢すらまったく考えなくなってしまうことを身を持って感じました。
しかし逆に長い間持ち続けていたものほど、
それを手放せた時の爽快感・新鮮味は強いものとなります。
正体見たり、枯れ尾花。わかってしまえばあとは応用と実践あるのみ。
ずっと持っていても活用できない物、関心がなくなってしまった物は今後も見直していきたいと思います。
ところで、小学生はまず足し算をならってから引き算をならいます。私はそうでした。
どうやら足すことより、引くことの方が難しいようです。
山田ズーニーさんのワークショップでは、伝える内容をなるべく短くギュッと要約するように、
参加者へ呼びかけていました。
大事な部分だけを残して、余計なものをそぎ落とせれば、より強く深く早く伝わるのがわかります。
これには物と心の整理にも相通ずる要素があります。
これを鍛えて磨くことには相当な価値があると信じています。
おめもじでした。
ときどき、ある物が片付けられるようになることで、
それで得た安心感・小さな自信や手ごたえに励まされて、
さらに他の物が手放せるようになることがあります。
一か月ほど前に長期間、死蔵してしまっていた漫画や本を手放しました。
この整理がきっかけになって、さらに手放す本や漫画を吟味しました。
先日のズーニーさんのワークショップへ参加する前に
これら20冊の漫画・本を中古書店で買い取ってもらいました。
25冊を持ちこんだうちの5冊は買取不可となりましたが、それらはお店で処分してもらうことに。
他店やオークションに出品する手もありましたが、そうする気にはなりませんでした。
よしんば売れたとしても本当に微々たる金額にしかならないと推測、
そのときは些細な欲もろとも一緒に手放せた気分でした。
今回整理した古本は、少し前までは処分候補にすら挙げられなかったものを含んでおり、
整理をきっかけにさらに整理できるようになった、という手ごたえがありました。
それを強く象徴するのが「とっても!ラッキーマン」という、
かつて週刊少年ジャンプに93~97年にかけて連載されていた、
当時小学生の私が「熱心」に読みまくった漫画を手放したことでした。
すべて運任せで地球を侵略しようとする宇宙人をやっつけるヒーロー、ラッキーマン。
登場する主なキャラクターのイラストはいつでもそらで描けるようになるほど好きな漫画でした。
しかし、ラッキーマン全16巻のうち10巻まででコミックスを買わなくなり、
途中で作風が変化するにつれしだいに興味・関心が薄れてしまったことを思い出しました。
もうあとは楽しく読んでいた思い出だけが漫画とともに残るのみ、
そうして13年の長きを経て、やっとこの10巻分の漫画を手放すに至りました。
その他、読み書きもできないような小さい頃に与えられたトーマスの絵本(ほとんど興味を示さなかったらしく、妙にきれい)や、ペットの飼い方のガイドブック、猫の写真集、児童書籍など持っていてもまったく目を通さず必要性の薄い書物を整理しました。
このできごとは一部倉庫を解放する感じ…という、
石井ゆかりさんの26日の占いが私には妙にしっくり感じられる日でした。
この件で持ち物は古くなればなるほど、手放しにくくなり、
さらには手放すという選択肢すらまったく考えなくなってしまうことを身を持って感じました。
しかし逆に長い間持ち続けていたものほど、
それを手放せた時の爽快感・新鮮味は強いものとなります。
正体見たり、枯れ尾花。わかってしまえばあとは応用と実践あるのみ。
ずっと持っていても活用できない物、関心がなくなってしまった物は今後も見直していきたいと思います。
ところで、小学生はまず足し算をならってから引き算をならいます。私はそうでした。
どうやら足すことより、引くことの方が難しいようです。
山田ズーニーさんのワークショップでは、伝える内容をなるべく短くギュッと要約するように、
参加者へ呼びかけていました。
大事な部分だけを残して、余計なものをそぎ落とせれば、より強く深く早く伝わるのがわかります。
これには物と心の整理にも相通ずる要素があります。
これを鍛えて磨くことには相当な価値があると信じています。
おめもじでした。
タグ:整理論
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