中島みゆきのチューイングガム! [Mの音楽]
中島みゆきTOUR2010では色々なグッズが用意されている。
ファンならば全部買っちゃいたい!え~い買ってしまえと、万札を取り出す方も少なくないはず。
でも私はパンフレットを1部買って帰れれば充分、使うあてのない品物は、
みゆきさんゆかりの品といえど、不用意に買いはしない。
と、思っていて、いざ目の前にして無性に欲しくなってしまったツアーオリジナルグッズがあった。
今回は「アルバムコレクションガムセット」というグッズを徹底的かつ一方的に紹介するのである。
それがこちら、中島みゆき・オリジナルアルバム全37タイトルとツアーロゴの印刷された
40箱のチューイングガムのセット。
箱を振るとザックザクと、ガム達がざわめく。同時にほんのりと甘い匂いも漂う。
裏面でガムの正体が明かされる、マルカワのオレンジガムらしい。
昔、駄菓子屋で一個20円ほどで6粒、
箱のベロに「当たり」が出るともう1個もらえた事を覚えている。
背景紙を取り払ったそれぞれの箱の裏面は、
アルバムジャケット写真の色をなぞった色彩で印刷されており、真っ白な殺風景ではなかった。
またアルバム箱の裏にはそのアルバムの発売日が掲載されていた。
これは中島みゆきの音楽の歴史を噛みしめろ、というメッセージに違いないだろう。きっとそうだろう。
一箱に丸いオレンジガムが4粒入り。
4粒×40箱=160粒のガムセットである。
このガムセットのお代が2000円なので、「単純計算」するとガム1粒12.5円になる。
う、うまい棒より高い!?
アルバム箱と本物のアルバムのサイズを比較すると、まるでサムネイル画像のような、
1辺3センチ強のミニチュアぶり。
箱から出してみると、もっと楽しくなった!
年代順に並べ替え。
下の列から70年代、80年代、90年代、00年代~に発表された順番になっており、
80年代には1年に1枚以上の発表があったとわかった。精力的!
…まるで自分が中島みゆきのアルバムをすべて制覇したかのような錯覚。
でも実際には制覇していない。私の所有する本物のアルバムは19作品。虫食いになった。
そのうち2枚は、持っているけど、まだ封を開けていないお楽しみ状態で控えている。
アルバムジャケットを観察していると、モノクロ・セピア写真で飾られた作品が複数あることに気付く。
76年のデビューアルバム「私の声が聞こえますか」と、
最新作「真夜中の動物園」はなんだか似ている。
でも、トボトボ歩くようなデビュージャケットから、あっけらかんに笑いながら駆ける最新作ジャケットの
みゆきさんの姿には、何かこう、ある地平を突き抜けたイメージがその行間を埋める。
おそらく、過去日本で流通したチューイングガムの中でもっとも「重い」ガム。
「生きていてもいいですか」ガム。
漆黒の背景からぼんやり浮き上がるその文字。
うらみ・ま~す~~!!あんたのこと~死ぬまで~~~!!!
密かにうらんでいる相手へのお土産にピッタリ! 笑顔でどうぞ、って。うはははははは。
こうして並べると、上から頭文字をとって「な・か・じ・ま」になる!
アルバム「中島みゆき」「回帰熱」「時代」「真夜中の動物園」。
名前は「ゆ」から始まるタイトルがないので作れず。
「ゆ」から始まる中島みゆきのアルバムタイトル…
「夢物語」・「許し難い者へ」・「ゆく年くる年」・「有効期限あと1日」・「湯快爽快」…こりゃあダメだ。
いきおい思いついて、メッセージ4コマ漫画風の配列を作る。上からアルバム、
「親愛なる者へ」
「恋文」
「ⅠLove You、答えてくれ」
「愛していると云ってくれ」
貴方のこと好きなの、どうしようもないの、だから何とか言って~!!
こうしてラブレターという名の脅迫状が出来上がる。
受け取るだけ受け取るわ、で、後始末。
中島みゆきTOUR2010はこの10タイトルからの選曲で構成。
この10箱を噛みしめれば噛みしめるほど、コンサートツアーが充実する!に、違いない!
惜しむらくはこの商品は駄菓子のガムなので、
みゆきさんの1曲を聴き終わらないうちにガムの味がなくなってしまう。
あとはガムと想像を膨らませるのみ。
噛んだガムは紙に包んでくずかごへ。
おめもじでした。
ファンならば全部買っちゃいたい!え~い買ってしまえと、万札を取り出す方も少なくないはず。
でも私はパンフレットを1部買って帰れれば充分、使うあてのない品物は、
みゆきさんゆかりの品といえど、不用意に買いはしない。
と、思っていて、いざ目の前にして無性に欲しくなってしまったツアーオリジナルグッズがあった。
今回は「アルバムコレクションガムセット」というグッズを徹底的かつ一方的に紹介するのである。
それがこちら、中島みゆき・オリジナルアルバム全37タイトルとツアーロゴの印刷された
40箱のチューイングガムのセット。
箱を振るとザックザクと、ガム達がざわめく。同時にほんのりと甘い匂いも漂う。
裏面でガムの正体が明かされる、マルカワのオレンジガムらしい。
昔、駄菓子屋で一個20円ほどで6粒、
箱のベロに「当たり」が出るともう1個もらえた事を覚えている。
背景紙を取り払ったそれぞれの箱の裏面は、
アルバムジャケット写真の色をなぞった色彩で印刷されており、真っ白な殺風景ではなかった。
またアルバム箱の裏にはそのアルバムの発売日が掲載されていた。
これは中島みゆきの音楽の歴史を噛みしめろ、というメッセージに違いないだろう。きっとそうだろう。
一箱に丸いオレンジガムが4粒入り。
4粒×40箱=160粒のガムセットである。
このガムセットのお代が2000円なので、「単純計算」するとガム1粒12.5円になる。
う、うまい棒より高い!?
アルバム箱と本物のアルバムのサイズを比較すると、まるでサムネイル画像のような、
1辺3センチ強のミニチュアぶり。
箱から出してみると、もっと楽しくなった!
年代順に並べ替え。
下の列から70年代、80年代、90年代、00年代~に発表された順番になっており、
80年代には1年に1枚以上の発表があったとわかった。精力的!
…まるで自分が中島みゆきのアルバムをすべて制覇したかのような錯覚。
でも実際には制覇していない。私の所有する本物のアルバムは19作品。虫食いになった。
そのうち2枚は、持っているけど、まだ封を開けていないお楽しみ状態で控えている。
アルバムジャケットを観察していると、モノクロ・セピア写真で飾られた作品が複数あることに気付く。
76年のデビューアルバム「私の声が聞こえますか」と、
最新作「真夜中の動物園」はなんだか似ている。
でも、トボトボ歩くようなデビュージャケットから、あっけらかんに笑いながら駆ける最新作ジャケットの
みゆきさんの姿には、何かこう、ある地平を突き抜けたイメージがその行間を埋める。
おそらく、過去日本で流通したチューイングガムの中でもっとも「重い」ガム。
「生きていてもいいですか」ガム。
漆黒の背景からぼんやり浮き上がるその文字。
うらみ・ま~す~~!!あんたのこと~死ぬまで~~~!!!
密かにうらんでいる相手へのお土産にピッタリ! 笑顔でどうぞ、って。うはははははは。
こうして並べると、上から頭文字をとって「な・か・じ・ま」になる!
アルバム「中島みゆき」「回帰熱」「時代」「真夜中の動物園」。
名前は「ゆ」から始まるタイトルがないので作れず。
「ゆ」から始まる中島みゆきのアルバムタイトル…
「夢物語」・「許し難い者へ」・「ゆく年くる年」・「有効期限あと1日」・「湯快爽快」…こりゃあダメだ。
いきおい思いついて、メッセージ4コマ漫画風の配列を作る。上からアルバム、
「親愛なる者へ」
「恋文」
「ⅠLove You、答えてくれ」
「愛していると云ってくれ」
貴方のこと好きなの、どうしようもないの、だから何とか言って~!!
こうしてラブレターという名の脅迫状が出来上がる。
受け取るだけ受け取るわ、で、後始末。
中島みゆきTOUR2010はこの10タイトルからの選曲で構成。
この10箱を噛みしめれば噛みしめるほど、コンサートツアーが充実する!に、違いない!
惜しむらくはこの商品は駄菓子のガムなので、
みゆきさんの1曲を聴き終わらないうちにガムの味がなくなってしまう。
あとはガムと想像を膨らませるのみ。
噛んだガムは紙に包んでくずかごへ。
おめもじでした。
タグ:中島みゆき
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